こんばんは! 遂に最後の項目です!
今回は「計画力」について書いていきます。
今回の重要点は下記の2つです。
・整備計画
・資金計画
この記事で伝えたいのは、計画を立てることで、時間的・精神的な余裕が生まれるということです。
また、副産物として「先を読む力」も鍛えられます。
では解説していきます!
・整備計画を立て、ifに備えよう
どのような車であれ、年式や走行距離、構造によって何らかのウィークポイントがあります。
例えば、
ガソリン車であれば、燃料ホースなどの経年劣化。
ディーゼル車であれば、カーボントラブル。
EVであれば、駆動用バッテリーの劣化。
もちろん、これらは一例です。
さらに個体特有のトラブルや、個人的な嗜好によるカスタムもあります。
少し書き出しただけですが、なんだか忙しくなりそうな気がしてきませんか?
さて、「次の休みに○○を直そう」「○○を取り付けよう」と考えていても、実際にはなかなか予定通りに進みません。
なぜでしょうか?
それは、整備そのものに加え、部品の準備や付随作業、予想外のトラブルが発生するからです。
「今日中に終わらせないとヤバい!」
そう思い始めると、次第に焦りが生まれます。
そして焦りは判断ミスを呼び、さらなるトラブルにつながります。
・本当にあった怖い話
以前、ミニキャブが納車された翌日、車検前の整備をしようとしたところ、ある違和感が……。
なんと、アース線に赤色、プラス側に黒色の電線が使用されていました。
回路としては機能しているものの、一般的な配線色の使い方とは逆です。
紛らわしい!!
しかも圧着(カシメ)も不十分で、接触不良による電圧降下まで発生していました。
結局、配線新替。
さて、この話で嫌な予感がしませんか?
そうです。
何も考えずに配線色だけを頼りにバッテリーを交換すれば、プラスとマイナスを逆に接続してしまう可能性があります。
最悪の場合、他の電装品を破損させることにもなります。
そうなると、予定外の修理にさらに時間を奪われます。
そして心もブレイク。
整備どころではありません。
・新たな刺客
おまけに「自分でカーナビを交換したら映らなくなった」と知人から相談が。
嫌々確認してみると、センターパネルの樹脂部分にアース端子がこんにちは。
・・・?
・・・・?
まさか導通確認(結線した回路の確認)と絶縁(意味深)を同時にやるとは・・・
※車の電気回路は、簡単に言うと輪っかです。
電気が通る道が途中で途切れてしまうと、正常に作動しません。
なので電気を通しにくい(抵抗が大きい)所に結線しますと回路として成り立ちません。
このように、単純に見える作業でも予想外の問題が発生することがあります。
だからこそ、整備計画を立てる際には、作業時間だけでなく、部品の調達や付随作業、予備時間も考えておく必要があります。
例えば、休日に整備するなら、事前に必要な工具と部品をそろえ、作業手順を確認しておく。
さらに、予定通り進まなかった場合の予備日も考えておく。
たったこれだけでも、焦りを減らせます。
・結論 計画は立てても絶対にその通りには進まない。
だからこそ、余裕のある計画が必要なのです。
そして「もし○○が起きたら?」と考える習慣は、先を読む力のトレーニングにもなります。
・ご利用は計画的に
次に資金計画です
車検や保険、税金などの固定費はもちろんですが、突発的な故障にいくらまで出せるのかを考えておくことも重要です。
例えば、「故障に備えて○万円は確保しておこう」「今回の整備費用は○万円以内に収めよう」と決めておくだけでも、判断がしやすくなります。
また、修理費用は部品代だけではありません。
作業工賃や診断費用なども発生します。
それを知らずに、業者さんへ
「え!? ラジエータの漏れを直しただけで5万円!?」
なんて言ってしまうと、口まで塞がれるかもしれません。
もちろん、修理費用の内訳を確認することは大切です。
しかし、作業内容を理解せず、金額だけで文句を言うのはダサいと思います。
※ラジエータは、エンジンの冷却水を冷やすための熱交換器です。
整備を依頼する際も、ある程度の知識と資金的な余裕があれば、冷静に判断できるはずです。
・まとめ
今回伝えたかったことは2つ
1つ目は、計画は大体うまくいかないということ。
2つ目は、時間的・金銭的な余裕のなさから生まれる焦りが、別のトラブルを呼ぶということ。
計画の目的は、予定通りに物事を進めることだけではありません。
予定通りに進まなかったときでも、冷静に対応できる余裕を作ることだと思います。
そして、その余裕がカーライフをより楽しくしてくれるはずです。
次はちょっと音楽の話をしようかと。
では、余裕を持って楽しいカーライフを!
The Choice Is Yours!
コメントを残す